外国産のプロポリスでも安全？

プロポリスといえば外国産が主流だと思うのですが、実際にはどうなのでしょうか？
この物質そのものは海外でもかなり古くから利用されてきました。

例えば、ヴァイオリンのツヤを出すために使われたり、ミイラの防腐剤としても使われるなど
その活用法はとても多く、健康食品として使われているのも不思議なくらいです。
逆に日本ではというと、ハチミツは昔からありましたがプロポリスについてはその存在を知ることはなかったようです。

これは日本にいるミツバチにそうしたプロポリスを作る習性がなかったことが大きな原因だとされています。
つまり、日本のほうがプロポリスについては遅れていたということになります。
日本では欧米との交易が盛んになってきたことで、プロポリスについて注目が集まるようになってきました。

しかし、日本では作るミツバチも少なく数が限られています。
そして、外国産といえばブラジルやアルゼンチン、イタリアやオーストラリアのプロポリスが有名になっています。
こうして考えるとプロポリスはほとんどが外国産だということになり、日本産よりも外国産のほうがより生産や販売などの実績があるということです。

その中でも品質が高いと言われているブラジル産のプロポリスは日本に輸入されることも多く、世界でも一番多い生産量を誇っています。
安全性については、ミツバチが作ったものですから化学物質や不純物を排除して作られています。
そのため、安全性については問題ないとされています。

プロポリスは巣や幼虫を守るために用いられているものです。
これは人間が摂取したとしても当然問題がないということになります。
これで安心して外国産を飲むことができるのではないでしょうか？
ブラジルだけではなく、オーストラリア産のプロポリスも多くなっていますので、より安価なものをたくさん日本に輸入できるようにもなっているのです。
今後も外国産のものは主流だということは間違いないでしょう。